レントゲン室
平成20年9月に全面的に機器を入れかえ、完全フィルムレス化しました。
すべての画像はパソコン上で表示されます。
スパイログラム(SP-350COPD)
喫煙は肺癌の原因となる他、呼吸機能を低下させます。スパイログラムを施行する事により、呼吸機能の状態とそのパターンを正確に知る事が出来ます。平成17年に現在の機種に更新しました。
電子内視鏡システム(OLYMPUS LUCERA)
平成15年4月に内視鏡室を新設し、最新の電子内視鏡システムに更新しました。胃・十二指腸用の内視鏡はハイビジョンCCDを搭載しており、まるで胃の中に迷い込んでしまった錯覚におちいる程鮮明な画像が得られます。
大腸用の内視鏡はナビゲーションシステム付で、大腸に挿入された内視鏡がどのような形になっているのかを、バーチャル画像で表示し、適切な挿入パターンを可能にします。
平成19年に経鼻内視鏡も導入しました。
フルデジタルエコーシステム(HITACHI EUB-6500)
平成15年4月に内視鏡機器と共に更新しました。フルデジタルでより鮮明な画像を得られます。消化器疾患の診断になくてはならない装置です。特に胃や腸と違い、症状の出にくい膵臓や肝臓の検査で、より重要になります。
また尿管結石や前立腺肥大、腎腫瘍といった泌尿器科疾患の診断にも不可欠です。
脈波伝達速度測定装置(form PWV/ABI)
脈波とは動脈内を心臓から出る血液が流れて行く際の波動の事です。血管が硬くなる程、脈波の伝わる速度が上昇します。この速度を測定する事で動脈硬化の程度を数値化する事が出来る装置です。また、閉塞性動脈硬化症の早期発見にも役立ちます。15分程度で測定が可能です。
血算測定装置 pocH-100i(写真左) CRP測定装置 celltac chemi(写真右)
これらの機器導入により、貧血の診断、感染症の診断も採血後数分間で
可能となりました。
ポータブルエコー
往診の際など、どうしても外来に来る事が困難な方の検査に役立ちます。
HbA1c 測定装置 DCA2000+
糖尿病の診断、及び治療にはHbA1cの測定は不可欠です。DCA2000+は
約6分でHbA1cの測定が可能です。
AED-9100(自動体外式除細動器)
AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
緊急の場合に備え、当院では平成16年より、いち早くAEDを設置しています。